ダイナースカードの魅力とは!豪華な特典からあなたに合う種類まで

ダイナースカードの魅力とは!豪華な特典からあなたに合う種類まで

ハイステータスの象徴と言われるダイナースクラブカード。医者や弁護士など、高所得者が主に保有し、国際的に認められたブランド力や類い稀なるハイクオリティな特典などから憧れを持つ人も多いだろう。

ステータスカードである、ダイナースクラブカードの特典や付帯サービス、保有メリットや制度の違い、審査などを、ダイナースクラブカードを検討中の方に向けわかりやすくまとめ、紹介する。

 

ダイナースカードは世界で最初のクレジットカード

ダイナースカードは世界で最初のクレジットカード

ダイナースクラブカードは、世界で最初に誕生したクレジットカードだ。日本でも一番長い歴史を持ち、伝統ある格式高いクレジットカードである。ダイナースクラブは、第2次世界大戦が終わって間もない1950年(昭和25年)、アメリカの実業家フランク・マクナマラとその友人で弁護士のシュナイダーにより設立された。

きっかけは、ニューヨークのレストランでのこと、食事を終えたマクナマラは財布を忘れてきたことに気づいた。あわてたマクナマラは急いで郊外の自宅に電話し、妻に財布を届けてもらった。支払い能力はあるのに支払えず、財布の到着を待っているのもかなり気まずく恥ずかしいものである。この経験を彼の友人シュナイダーに相談したところ、二人で1万ドルずつ出し合い、ツケで食事ができるクラブをつくることになった。

クラブの名前は食事をする人という意味を持つ「ダイナース」を起用し、クレジット(信用)で食事ができるクラブを築いた。これが、クレジットカードの始まりであり、カードさえあれば、自分の顔を知らない店でも食事ができるクラブが誕生した。

ダイナースクラブの誕生から10年後の1960年、日本にも同クラブが紹介された。日本のダイナースクラブは、当時の外国為替管理法もあり、外国人の受け入れや、国際観光事業のインフラ整備に積極的であり、導入後まもなく、さっそく会員募集を開始した。

当時から会員の入会審査方針は、収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を迎え入れるというものだった。また、最初のカードは紙製のメモ帳のようなものを使用していたが、プラスチック製のクレジットカードの発行を一番始めに考案して使いだしたのは日本のダイナースクラブである。

現在ではダイナースクラブ以外にもVISAやマスターカード、JCBなど多数のクレジットカードが誕生し、ダイナースクラブカードのシェアは世界6位であるが、カードのステータスやブランド力はいまでもトップクラスである。

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ダイナースカードのハイクオリティな特典とは

ダイナースカードのハイクオリティな特典とは

ダイナースクラブカードにはハイクオリティな特典や付帯サービスがあり、種類も豊富である。

〇 カード利用に一律の限度額なし

ダイナースクラブの公式ホームページに上記のように記載されているが、限度額が全くないということではない。公式ホームページでは同時に、『ダイナースクラブでは、お一人おひとりのご利用状況に応じてご利用可能枠を設定しています。高額の商品のお支払いや出費が重なる月、長期の海外出張の際でも、ゆとりをもってご利用いただけます。』との説明も加えている。つまり、限度額は一律の設定ではなく、一人一人の利用状況に応じて変更されるものであり、まるで限度額の設定がないように、自由に利用できるという意味である。

〇 無期限有効のダイナースクラブ リワードポイント

リワードポイントは利用金額100円ごとに1ポイント加算される。有効期限はない。ポイントは商品に変えるだけでなく、Tポイント、ANAスカイコイン、楽天スーパーポイント、スターバックスカードへのチャージなど提携先へ移行することも可能だ。

また、リワードポイントはダイナースグローバルマイレージの参加航空会社のマイルに移行できる。年間参加料は税別6,000円だが、1,000ポイント=1,000マイルの高レートで、ANA、アメリカン、デルタ、アリタリア、ユナイテッド航空、大韓航空のマイレージへの移行が可能だ。提携カードによってはダイナースグローバルマイレージに参加できないので、事前に確認すると良いだろう。

〇 年間最高500万円補償のショッピングリカバリーサービス

ダイナースクラブカードでご購入した商品が壊れた場合や盗まれた場合などに、年間500万円まで補償される。ダイナースクラブカードを利用した本会員や家族会員だけでなく、カードで購入したプレゼントを受けた人も対象となる。

〇 海外・国内旅行保険、最高1億円補償

死亡、高度障害、治療費、賠償責任、携行品損害など、補償額は内容により異なるが、幅広くカバーできるものになっている。また、海外旅行中でも日本語で対応できるサポートデスクや、医師や看護師に無料電話相談できる緊急医療相談サービス、海外の医療機関をキャッシュレスで治療が受けられるサービスも提供している。

〇 国内外850ヵ所以上のエアポートクラブラウンジ利用

ダイナースクラブに限らずゴールド以上のクレジットカードを持っていれば、国内の空港ラウンジは無料で利用できる。ダイナースクラブなら、国内だけでなく海外の空港ラウンジも無料で利用可能だ。地域によっては、通常ビジネスクラス以上の航空券や、上級ステータスでないと利用できない航空会社のラウンジも、ダイナースクラブ会員なら利用可能である。

〇 海外からの帰国時に無料手荷物宅配サービス

海外から帰国の際、手荷物1つを無料で宅配するサービスを提供している。数に限りがあるが、空港から自宅または勤務先など、指定の場所へ荷物を届けてもらえる。

〇 空港送迎タクシー・サービス

海外旅行を手配の際、一定条件を満たせば、ご自宅から空港までのタクシー1台を片道分無料または一部負担でご利用できる。ただし、対象地域や対象の空港など、利用範囲は限られる。

〇空港前泊ホテルサービス

海外旅行を手配の際、一定条件を満たせば、指定ホテルのお部屋を1部屋(2名まで)無料で利用できる。

〇空港パーキングサービス

トラベルデスクでの対象海外旅行商品を購入すれば、成田空港および羽田空港の指定駐車場を、旅行期間中は無料で利用できる。

また、サンパーキングにおいては、通常駐車料金より30%OFFの優待が受けられる。

〇 海外クラブホテルズ宿泊優待

海外のラグジュアリーホテルでの特別割引や客室のアップグレード、食事やスパなどの特典が受けられる。

〇 国内クラブホテルズ宿泊優待(スウィートルームも対象)

国内の厳選されたホテルや旅館での宿泊優待や特典が受けられる。

〇 国内外ホテルオンライン予約による優待

一休.comにおいては、一休プレミアサービスの「プラチナ会員」のサービスをダイナースクラブ会員に提供、Hotels.comにおいては、国内を含む世界200ヵ国以上の宿泊施設で、合計室料から8%割引が受けらえる。

〇 海外現地トラベルデスクの利用

都市案内や交通機関情報案内、レストランの情報提供、航空券の手配、鉄道などのチケット手配、ホテルの手配など、旅行先現地において日本語で手配してもらえる。

〇 ダイナースクラブごひいき予約(グルメサービス)

予約の取りづらい有名店を含む優良飲食店で生じたキャンセル席をダイナースクラブが買い取り、会員へ即時公開をするサービスを提供している。

〇 エグゼクティブダイニング

レストランおすすめのコース料理を2名以上で利用すると、1名分の料金が無料になる。

6名以上なら2名分の料金が無料になるグループプランもある。

〇 選りすぐりのレストランで会員限定のおもてなし

シェフやオーナーが心をこめて用意するその店ならではの“おもてなし”など、店舗ごとにさまざまな優待を用意している。

〇 料亭プラン

通常は予約が難しい高級料亭をダイナースクラブが会員に代わって予約。心づかいが行き届いた特別な空間を楽しめる。

〇 サインレス・スタイル

リザベーションデスクに予約すると、当日はダイナースクラブカードのご提示もサインも必要ない。大切な人との食事や、取引先の接待など心配りとして有効だ。

〇 ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ

ダイナースクラブのプレミアム会員なら銀座ラウンジを無料で利用できる。限られた会員向けのスペースで、ドリンクや軽食などがふるまわれる。

〇 名門ゴルフ場優待予約

「名門ゴルフ場」国内約90コースのラウンド予約。また、割引優待対象コースではプレー代金から5000円引き(税込)となる。

〇 プライベートレッスンを最大50%割引

対象スクールを平日は50%優待、土曜・日曜・祝日は25%優待でご利用できる。また、入会金、年会費が不要で、クラブ、レンタルシューズも無料なので、会社帰りでもレッスンを受けることができる。

〇 ゴルフレッスンを優待料金または無料

独自システムを使い、スイングを撮影、それを数値化し、誰にでもわかりやすく分析・解説し、利用者に合わせたサポートを優待料金または無料でご提供している。

〇 フィッティングサービス優待

自分自身にフィットするクラブの選択と調整の提案をする「フィッティングサービス」を優待料金でご利用できる。

〇 ゴルフ練習場優待

対象のゴルフ練習場で優待を受けられる。

〇 名門ゴルフ場でオープンコンペやプレープラン

名門ゴルフ場でのオープンコンペやプレープランの情報をご紹介。

〇 会員限定イベントへのご招待

ゴルフやワイン、美食、オペラ、観光など、趣向を凝らした数々のイベントを開催している。

〇 会員誌「SIGNATURE」の送付

月に1回程度送付される。

〇 コナミスポーツクラブ優待

全国に展開する「コナミスポーツクラブ」を法人会員料金で利用できる。

月会費制の場合、月々の会費を法人会員料金でご利用可能。都度利用制の場合、法人会員料金から月5回まで500円引きで利用できる。都度利用では、全国のコナミスポーツクラブのほか、法人会員利用提携施設での利用も可能だ。

〇 乗馬クラブクレイン乗馬体験優待

全国34か所の乗馬体験4回コースを、優待料金で体験できる。

〇 低金利の各種カードローン

利用可能枠の範囲内で繰り返し利用できる。また、キャッシングサービスや提携キャッシュディスペンサーやATMでのカードローン、キャッシングの利用も可能だ。

〇 ポイントをお得に貯められるポイントモール

最大20倍のポイントが受けられるダイナースクラブ専用のオンラインショッピングモールを利用できる。

〇 ギルト会員特別優待

グルメ、ビューティ、ホテル、エンターテイメントなど、毎日更新されるプレミアムな体験プランが驚きの優待価格で受けられる。

なお、ここに紹介した特典は一部であり、実際にはもっと多くのサービスを提供している。また、特典は日々更新されているので、利用を検討している方は事前に公式ホームページで確認すると良いだろう。

https://www.diners.co.jp/ja/index.html

 

ダイナースカードの種類と年会費

ダイナースカードの種類と年会費

ダイナースクラブカードには、ダイナースクラブのオリジナルカード、航空会社のマイレージを貯められる航空会社提携カード、ショッピングやお食事に便利なその他の提携カードがある。それぞれの種類と年会費を見ていこう。

 

ダイナースクラブカード

〇 ダイナースクラブカード

ダイナースクラブのサービスを余すことなくご利用いただけるカードだ。利用可能枠に一律の制限はない。

年会費  本会員  : 22,000円(税抜)

家族会員: 5,000円(税抜)

〇 ダイナースクラブ ビジネスカード

ビジネスオーナー、個人事業主、会社役員の方におすすめする、ビジネスプロフェッショナルのためのカードだ。社用経費の決済ができ、ポイントが貯まる。ダイナースクラブの充実したサービスのほか、ビジネスに役立つ独自サービスを取り揃えている。

年会費  基本会員:27,000円(税抜)

追加会員:無料

追加会員とは、基本会員が代表者・役員を務める法人等または個人事業の役職員あるいは従業員で18歳以上の者を言う。

〇 ダイナースクラブ プレミアムカード

選ばれたダイナースクラブメンバーのみが招待制で入会できる究極のステータスカードだ。ダイナースクラブカードのサービスの他、銀座ラウンジの利用やコンシェルジュサービス、ジェット機チャーターサービスなど利用できる。

年会費  本会員  : 130,000円(税抜)

家族会員: 無料

 

航空会社提携カード

〇 ANAダイナースカード

ANAおよびスターアライアンス加盟航空会社での旅や毎日の暮らしで、しっかりと大きくポイントやマイルを貯めたい方におすすめのカードだ。利用可能枠に一律の制限がなく、あらゆるシーンの利用でポイントが大きく貯まる。ポイントの有効期限もマイルの移行上限もないので、しっかりと大きく貯めたポイントを、必要なタイミングでANAのマイルに移行できる。

年会費  本会員 :27,000円(税抜)

家族会員:6,000円(税抜)

〇 JALダイナースカード

JAL便のフライトや、日常のカード利用でマイルを貯めることができる。入会搭乗で5,000マイル、次年度以降毎年初回搭乗時に2,000マイル、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会で最大100円=2マイルの高還元率などの特典がある。

年会費  本会員 :28,000円(税抜)

家族会員:9,000円(税抜)

〇 デルタスカイマイル ダイナースクラブカード

デルタ航空、スカイチーム加盟航空会社、スカイマイル提携航空会社のフライトでマイルが貯まる。充実の入会・更新ボーナスマイルと、カード利用で100円=1.5マイルの高還元率のショッピングマイルが特徴だ。有効期限のないマイルを次の特典旅行に利用できる。

年会費  本会員 :28,000円(税抜)

家族会員:9,000円(税抜)

〇 MileagePlus ダイナースクラブファースト

ユナイテッド航空およびスターアライアンス加盟航空会社での旅や毎日の暮らしで、しっかりと大きくマイルを貯めたい方におすすめのカードだ。入会で10,000ボーナスマイル/ご継続で5,000ボーナスマイル、国内のご利用100円=1.5マイル、海外のご利用100円=2.0マイルの特典あり。

年会費  本会員 :43,000円(税抜)

家族会員:9,000円(税抜)

〇 MileagePlus ダイナースクラブカード

ユナイテッド航空およびスターアライアンス加盟航空会社での旅や毎日の暮らしで、気軽にマイルを貯めたい方におすすめのカードだ。入会で5,000ボーナス、ご継続で2,000ボーナスマイル、国内・海外の利用100円=1マイル貯められる。

年会費  本会員 :28,000円(税抜)

家族会員:9,000円(税抜)

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その他の提携カード

〇 BMW ダイナースカード

BMWオーナー・ライフを彩るBMWオリジナル・サービスや、選ばれた会員だけのひとクラス上のサービスが受けられる。ダイナースクラブ リワードポイント・キャッシュバック・プログラムといって、リワードポイントを100ポイント=100円に換算し、キャッシュバックご利用可能枠の範囲内でキャッシュバックに利用できる。また、BMWオリジナルグッズのプレゼント特典あり。

年会費  本会員 :25,000円(税抜)

家族会員:7,000円(税抜)

〇 銀座ダイナースクラブカード

新しい銀座ライフをご提案します。

「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」や大丸東京店のラウンジを無料で利用することができる。特約店での優待やダブルポイントなどの特典あり。

年会費  本会員 :25,000円(税抜)

家族会員:無料

〇 銀座ダイナースクラブカード/和光

銀座ダイナースクラブカードの機能に加え、和光ならではのサービス・特典を受けられる。和光での利用金額の最大5%分を和光商品券としてプレゼント特典や、和光アネックス ティーサロンでの喫茶利用券プレゼント特典あり。

年会費  本会員 :25,000円(税抜)

家族会員:無料

〇 銀座ダイナースクラブカード/ヴィーナスクラブ

サンモトヤマでのさまざまな特典が受けられるヴィーナスクラブと、銀座ダイナースクラブカードが1つになったカードだ。サンモトヤマ直営店を利用の際、いつでも店頭価格から5%OFF、サンモトヤマ特別セール「サンフェア」へ、最優先での招待を受けられる。

年会費  本会員 :25,000円(税抜)

家族会員:無料

〇 ニューオータニクラブ ダイナースカード

ダイナースクラブおよびニューオータニ、2つのブランドが織り成す最高級のもてなしを受けられるカードだ。ニューオータニ直営店ではダイナースクラブ リワードポイントの獲得率が2倍。ダイナースクラブ リワードポイントの交換賞品として、PREMIUM COUPON<ニューオータニプレゼント>も選ぶことができる。

年会費  本会員 :22,000円(税抜)

家族会員:5,000円(税抜)

〇 三井住友信託ダイナースクラブカード

三井住友信託銀行とパートナーシップを結び、さらに上質なサービスをご提供している。利用条件達成で受けられる年会費特典や、利用可能枠に一律の制限がない。

年会費  本会員 :22,000円(税抜)

家族会員:5,000円(税抜)

 

ライフスタイル別おすすめの種類を解説!

ライフスタイル別おすすめの種類を解説!

前述したとおり、ダイナースクラブカードは種類が多い。すべてのカードに共通する特徴は、豊富な特典と有効期限なしのポイント、利用限度額に一律の制限がないことだろう。

カードごとに異なる点は、提携先の優待や年会費などだ。そのため、自分にはどのカードが合うか迷う人も多いだろう。この章ではライフスタイル別におすすめするカード種類を紹介する。

 

海外旅行が多いなら航空会社提携のダイナースクラブカード

年に数回、海外へ行くなら航空会社提携のダイナースクラブカードを持つと良いだろう。

ANAなどスターアライアンス加盟航空会社の利用が多いならANAダイナースカード、JALの利用が多いならJALダイナースカード、デルタなどスカイチーム加盟航空会社の利用が多いならデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードがおすすめだ。

キャンペーン中に入会すればボーナスマイルやポイントを得られる。貯めたポイントには有効期限もマイル移行上限もなく、無料でマイルに移行できる。

マイレージ還元率を上げたいなら、年会費が高くなるがMileagePlus ダイナースクラブファーストはおすすめだ。ただし、スターアライアンス加盟航空会社に限られるので注意しよう。

 

ビジネスで利用したいならダイナースクラブ ビジネスカード

会社の経費をカードで支払いたいならダイナースクラブ ビジネスカードがおすすめだ。備品購入費、旅費交通費、接待費など、さまざまな社用経費を支払うことができる。すべての決済をカードにまとめることで、経費処理や利用状況の確認もスムーズになり、ポイントも貯まる。

また、会計ソフト「freee」の優待や、「プライベートアドバイザー」の無料利用、ダイヤモンド経営者倶楽部の銀座サロン「ビジネス・ラウンジ」の利用、加盟店優待「ビジネス・オファー」など、他にはない独自の特典がある。

さらに、従業員に追加カードを無料で発行でき、出張費の精算や仮払いなどの手間を省くことができる。また、追加カードの利用分も、ポイント合算されるので、ポイントが貯まりやすくなる。

 

食事やショッピングの拠点が銀座なら銀座ダイナースクラブカード

銀座プレミアムラウンジやD’sラウンジトーキョーを無料で利用できるほか、銀座ラウンジ独自のイベントへの参加や、コンシェルジュサービスも受けられる。

また、銀座レストラン優遇においては、ダイナースクラブ プレミアムカード会員様限定で提供している優待や特典を、銀座ダイナースクラブカード会員は銀座エリアに限り受けられる。銀座の特約店での買い物はダブルポイントとなり、特約店でショッピングするほどポイントが貯まる。

 

ダイナースカードの審査基準とは?

ダイナースカードの審査基準とは?

審査基準について、ダイナースクラブの公式ホームページには年齢のみ掲載されている。しかし、実際には年収やクレジットヒストリーなどの条件がある。これらの審査情報は公開していないが、概ね確認できる基準は次のとおりだ。

 

年齢は27歳以上

年齢については、公式ホームページに掲載されているとおりだ。27歳未満の方は27歳になるまで待たなければならない。

 

年収は500万円以上

ハイステータスとブランドイメージを保つために、一定額以上の年収と社会的地位は必要だ。また、支払いが滞ることがないよう、勤務先や現在の勤務先での勤続年数、役職なども審査される。

収入が安定しないパートやアルバイト、派遣・契約社員の場合、審査を通過することは難しいだろう。また、一般サラリーマンより収入が多くても、会社経営者や個人事業主の場合は会社の経営状況により収入が変動する可能性があるため審査を通過しないことがある。審査を通過するためには、安定的な収入を得ることが大切だ。

また、会社員であっても勤続1年未満など、勤続年数が短い場合、転職癖があり収入が安定しないとみなされ、審査を通過しない場合がある。ただし、カード審査は複数の状況を鑑みて行われるため、条件を満たしていても通らない場合や、満たさなくても通る場合があるので注意しよう。一般的には年収500万円以上、会社員、勤続1年以上などの条件を満たせば通りやすくなるだろう。

 

クレジットヒストリー

クレジットヒストリーとは、クレジットカード会社や銀行、消費者金融などの金融機関が顧客の信用方法を参照している情報だ。クレジットヒストリーには支払日にしっかり支払いができているという良い情報もあれば、支払い遅延や滞納などの悪い情報も記録される。

ダイナースクラブの場合、会員に一定の基準を設けているため、クレジットカードの支払い遅延などの情報を記録されると、審査を通過することは難しいだろう。クレジットヒストリーに記録されている期間は、信用情報機関によって異なるが、3年から5年程度が一般的だ。クレジットカードの支払い遅延やカードローンの延滞など、悪いクレジットヒストリーを作らないように注意しよう。

また、中高年でクレジットヒストリーが全くない場合も審査が通りにくい。20代ならばクレジットカードをまだ一度も作ったことが無いということも有りうるが、中高年でクレジットヒストリーがないということは、クレジットカードを作れない立場など、特殊な事情が考えられるからだ。

指定日にクレジットカードの支払いをきちんと行い、コツコツと良いクレジットヒストリーを積み上げていくことが審査を通過するためには大切だ。

 

把握しておきたい注意点!

把握しておきたい注意点!

ダイナースクラブカードにはさまざまなハイクオリティの特典が用意されており、魅力が多いが注意点もいくつかある。入会時または使用時における注意点について、見ていこう。

 

年会費が高い

年会費は他のクレジットカードに比べると高い。年会費が無料でもポイントやマイルが貯まり、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードは存在するが、ダイナースクラブカードはすべて年会費がかかる。金額は一番安くても22,000円(税抜)だ。

一方、他社のカードにはない特典が多数存在する。例えば、国内外問わず利用できる空港ラウンジや宿泊・レストラン優待だ。ANAやJALが提供するラウンジの利用料は一般的に3,000円程度だが、国内外往復で利用するならば6,000円に相当する。

また、エグゼクティブダイニングを2名で利用する場合、1名分の食事代は無料になる。コース料理が一人2万円ならば、2万円のサービスを受けたと同等だ。

年会費は高いが、それ以上の特典が受けられるならば、決して高くなく、むしろ割安と考えられる。ただし、利用できる特典がないならば、年会費は割高だ。高い年会費を払ってまでダイナースクラブに加入する必要はないだろう。

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使える店舗が多くない

前述のとおり、ダイナースクラブカードの世界シェアは第6位と高くない。ステータス性は世界一と言えるが、どこでも利用できるというわけではない。

VISAやマスターなどと比較すると、ダイナースクラブカードが利用できる店舗は多くない。全国チェーン店や大規模な商業施設では利用できることが多いが、小さい商店や居酒屋、インターネット決済などで利用できないことがある。

ただし、JCB加盟店であればJCBカードだけでなく、ダイナースクラブカードや、アメリカン・エキスプレスも利用できる。実際、JCB新規加盟用のホームページに、『JCBカードに加盟すると、JCBカードの他、アメリカン・エキスプレスのカード、ダイナースクラブカード、ディスカバーカード、銀聯カードの取り扱いも可能になります。』と記載されている。

https://www.jcb.co.jp/merchant/new-comer/benefits/index.html

JCBカードを利用できる店舗で、店員からダイナースクラブカードは利用できないと言われても、決済できるか一度試した方が良いだろう。

しかし、JCBカードにも加盟していないこともある。ダイナースクラブカードを利用できないときのために、世界シェア1位であるVISAカードを持っておく方が無難だろう。

 

カード番号が14桁で戸惑う

一般的なクレジットカードの桁数は、4桁×4ブロックの16桁だ。一方、ダイナースクラブカードは14桁であるため、ネットショッピング等で初めてクレジットカードの登録をするとき、4×4の入力欄にどのように入れるか戸惑うだろう。

サイトによっては選択したカードに合わせて入力欄が変わる場合があるが、4×4に合わせて登録しなければならないサイトも存在する。その場合、先頭に「00」を入れるなどサイトに合わせて対応しないと決済エラーとなる。

 

入会キャンペーンに注意

新規入会者を増やすためにクレジットカード会社はそれぞれキャンペーンを行っている。それはダイナースクラブも同様だ。キャンペーンは少しでも入会に興味を持ってもらうため、過剰に広告していることがある。

しかし、実際には細かな適用条件などが存在し、それらを満たさないと特典を受けられない。キャンペーン文句に踊らされ、過剰に期待し、焦って入会することないよう、冷静にじっくり吟味する姿勢が必要だ。

 

まとめ

今回はダイナースクラブについて紹介した。富裕層が保有するダイナースクラブカードは、ハイクオリティな特典と高いブランド力を保持する。それを持つことで、あなたをワンランク上に上げてくれるだろう。

一方、他のクレジットカードに比べて審査が厳しく、年会費も高い。これらのメリット、デメリットを参考に加入を検討すると良いだろう。

【記事執筆】富田FP事務所 代表 ファイナンシャルプランナー
2019年度MDRT成績資格会員(8年連続MDRT成績資格会員)
ゴールドマン・サックス証券会社等、複数の金融機関にて勤務し、金融業界のノウハウを学ぶ。2007年 独立して、株式会社フォーチュンフィールド設立。富田FP事務所として、独立系FP、独立系IFAを含め、証券会社、保険会社、保険代理店、にて金融業界の知識を活してプロフェッショナルの事業を行う。

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